バッハコンクールで東京全国へ♪コンクールの意義とは?

3年連続の全国大会出場おめでとうございます🎊

2025日本バッハコンクールの動画予選で参加された仲良し2人組♡

小学1.2年の部B部門にて『優秀賞』をいただきました。

誠におめでとうございます👏✨

2026年1月25日(日)は、ベルサール虎ノ門にて東京全国大会へ出場されます。

今回は私も同行する予定でおります。

東京の娘にも、先生方にも会えるかな、と今からワクワクしています☺️

私が一個人として思う、コンクールの目的や価値、効果についての大切なお話しも綴っています。

最後までご覧いただけますと嬉しいです♪

動画撮影の裏話

いよいよ動画撮影の日!という直前にインフルエンザでダウンしたSちゃん…

後日にお教室での撮影となり無念でしたが、何とかマスクを外して頑張りましたね💦

ホールで撮影したTちゃんもですが、2人とも例年よりスムーズな撮影時間で終了。

度胸と実力がついてきた証ですね。

本当に嬉しいです☘️

音へのこだわりも出てきたため、

「今のはどう感じた?」「今のはどんな演奏だった?」と、なるべく本人に自己評価をしてもらうよう心掛けています。

私が教え込むだけの指導では、本人の音楽的成長にならないと思うからです。

👩🏻「先生はこうした方がいいと思うんだけどどう?」

👧🏻「うん、わかる!今先生と同じこと思った!」

こんな会話もできるようになってきたこの頃。

なんて嬉しいやら…😭✨

二人三脚で創り上げていく楽曲は、きっと教え込まれた曲よりも満足感が高いと信じています。

時間は掛かるけれど、その子のカラーを失わないよう『らしさ』を残しつつ、皆様に評価していただけるような曲に仕上げられたら最高ですね🌸

同じ私が指導していても、生まれながらの『個人の音色』はしっかりそこに在るものです。

音には、その子の持つ性格や心や意思が入っています。

本当に面白いなと思いながら聴いています✨

微力ながら本番までサポートさせていただきます💐

振替レッスンに応じてくださった生徒の皆様にも心より感謝申し上げます。

コンクールの意義

先生の中には様々な考えをお持ちの方がおります。

それぞれの先生により、コンクールへの目的や意図は千差万別でしょう。

これはあくまでも私個人の考えであり、これまでの学びや経験値から主観としてまとめています。

コンクールの目的

コンクールとは、自分と向き合うためのひとつのツールであって欲しいと思っています。

舞台上では誰も助けてはくれません。

たった一人で立ち、怖くても緊張しても最後まで弾き切る。自分の演奏は自分で責任を持つ。これは経験した人にしかわからない非日常の体験です。その経験は、必ずや人生の役に立ちますし、自分を信じる勇気と度胸が育ちます。

【100回の練習より1回の舞台】といわれており、それだけ得られる学びや成長が著しいということ。

発表会は、立てただけで拍手。一方、ステップやコンクールはプロ目線でのアドバイスや評価がいただけ、これからの課題や学びが見つかります。とっても大きな違いです。

昔は、コンクールだなんてピアノの道へ本気で進む一部の人が目指すものでしたが、今は幼児期からニーズに合わせた多種多様なコンクールが揃っており、ステップアップのように手軽にチャレンジできる身近なものとなりました。

賞状や盾、トロフィーなど努力した勲章が目に見えて形に残ります。

学校によっては生徒の課外活動の意欲や頑張りを校内で評価してくれたり、記事に載ったりと、存在価値が認められる機会に恵まれやすくなります。

〇〇さんはピアノだよね、と自らアピールしなくても自分の居場所が与えられたり、推薦されることは、本人にとって本当に実りある瞬間であると思います。

そのような日常の積み重ねから自分の価値を見出したり、自己肯定感を高めていくのです。

私にとっても生徒さんの頑張りを認めていただけることは実に嬉しいこと。

私の願いでもあり、大きな大きな喜びです✨

上手に活用して、その子のピアノ人生を豊かに過ごしてほしいなと思います。

比べるっていけない事?

誰かと比べるなと言ったところで、学校や社会という足並みを尊重する文化の中で生きる人間には無理があるでしょう。

私は、お友達や同じ仲間と比べることは決して悪い事ではないと感じています。

問題は実はそこではありません。

現実を受け止められない本人の心の状態が問題なのです。

感情のベクトルを『誰か』に向けるのではなく、自分自身に向けられるかどうか?

それだけだと思っています。

すごいな、上手だな、素敵な演奏だな、と相手の力を認められる強さを育てる事。

それを自分の原動力に昇華する前向きな心を育てる事が何より大切なことなのです。

それは、本人然り、家族や周りの大人もそうでなくてはならないと思います。

「みんなすごいね。でもあなたもみんなと同じように素晴らしい挑戦をしているのよ。」と、心を育てられる大人の存在が必要だと感じています。

心も人間も成長する

上を目指すには【負けず嫌い】は必要不可欠な感情だと思っています。

『負けたくない』『上手く弾けなくて悔しい』その感情は素晴らしい向上心です。

是非、自分への挑戦状にしていきましょう。

アスリート気質のストイックな性格も非常にコンクール向きだと言えます。

芸術の世界とは上には上がいます。終わりなき世界です。自己更新を目指して永遠に楽しむメンタルを育てていきたいのです。

相手に見える問題や課題は、全て自分の中にあるもの。

この世は鏡であり、写ったものは自分を投影しているだけなのですね。

羨ましいのも、嫉妬するのも、誰もが感じる当たり前の自然な感情です。

その感じた想いを素直に受け止め、自分の力に変える思考の癖をつけることが何より大切。

コンクールという真剣になれる機会を通して、自分を高める脳の癖を幼少期から育てていくことができます。

参加の価値

生きている中で、自分が劣っているように感じたり、自分がまだまだ未熟に感じたりする相手に出逢うことがあるかと思います。

それは、直感的に自分にはないものを感じ、嫉妬や羨ましいと感じた魅力ある存在なのかもしれません。

その時、自己肯定感を下げることなく、いいな、こうなりたいな、学ばせていただきたいな、と捉えられたら伸びしろがありますよね。

まさに感謝すべき相手だということ。

そんな相手に出逢えること自体が、素晴らしい巡り合わせであり、成長できる可能性を秘めているということ。

チャンスと捉えて感謝ができるようになるには、沢山の経験と、挫折や成功体験を乗り越えてこそ受け止められる事なのかもしれません。

私はこの歳で、ようやく自分の演奏に向き合えるようになったのですが…

6歳という年齢で相手を認める事が出来ているコンクール二人組。

そこが素晴らしいなといつも尊敬するところなのです🥹

「〇〇ちゃんってすごいね✨」「〇〇ちゃんっていっつもお洒落でかわいいよね♥️」言葉の裏がなく、真っ直ぐ感じたことを伝えられる素直な心。そして、それを本人にだけでなく、第三者にも伝えて共有できる寛大な心。

本当に素晴らしいな、と。

周りを笑顔にできる人って素敵ですよね。そういう幸せな波動って巡り巡って自分を自分で幸せにできる力を持っています。

コンクールで金賞を獲るには、誰が聴いても圧倒的な演奏でなければ難しいです。

曲に踊らされることなく、表現に至る心の余裕が必要。

現代では特に、音色の美しさ、軽やかなテクニック、和声感、歌心…など基準となる点数に満たしていなければ受賞できません。

私は、受賞したのかどうかは重要ではなく、強く美しい心を持った生徒さんが沢山の人々に音色を届けたというそのこと自体に大きな価値があると思っています。

AIに勝るもの

AI化がより進み、自動演奏だってできる時代。

パソコンで曲だって作れますし、CDのように同じ演奏が叶います。

テクニックが完璧な演奏を求めるのならばAIには敵いません。

では、人間の演奏は需要が無くなるのか?

私はそうは思えないのです。

ピアノを奏でるためのIQはもちろん必須ですが、EQ(心のIQ)やHQ(人間性)の高い人が、今後、より価値を見出していくと思っています。

どんな人間性を持った人が奏でた音なのか?

どんな生き方をしてどんな意志を持って演奏したのか?

それが心を持つ人間にしか奏でることのできない唯一無二の演奏だと思っています。

多少下手でもミスタッチがあっても、パッションが伝わる意志のある音色が人の思いを動かしていくのです。

低年齢化が進むこれからの時代、テクニックや完成度の高い演奏者は幼少期からもっとたくさん溢れてくるでしょう。その中で『心を動かす音色』が問われる時代だと思います。

ピアノテクニックのみならず、人間力を育む教室として活動を続けて参ります。

本人の意志を尊重する

ピアノはテクニックが無ければ致命的ですが、テクニックだけを育てる教室にはしたくないなと思っています。

コンクールとは、自分の現状を知り、受け止めて前進させるためのもの。

自分に向き合い、前向きなエネルギーの循環として存在するべきです。

無理に続けるものではないし、自分のエネルギーになっていないと判断したらトライしなくていいのです。

一人一人の心の状態、成長段階は違います。

そこはご家族の方を含めて良く話し合い、私も長い目を見て見極めています。

あくまでも、本人の意志を尊重して参加を決めていることなのです。

私から無理に押すことはありませんし、逆に自信が持てないご家族の背中を押すこともあります。

どちらか一方的に参加を決めるものではなく、指導者と家庭の二人三脚で支え合いながら進んでいくものです。

まとめ

迷っている方、参加に興味がある方、まずはいつでもご相談ください。

話す中で解決できる事も大いにあります。

参加を通して、本人もご家族も先生もみんなが相乗効果で成長する。これが目指すべきコンクールの在り方だと感じています。

普段のレッスンの段階から、どんな生徒さんでもコンクールにチャレンジできるような基礎やテクニックを身につけるクオリティの高い指導を心掛けています。

チャレンジしたい、そう感じた情熱は大切に育てたいと思っています。

前向きな気持ちは大歓迎です。

頑張る子には全力でサポートします🌸

長い人生をピアノと共に楽しめるようコンクールというツールを上手く取り入れながら、子供達の自信と達成感、自己肯定感を高めるお手伝いをしたいというのが私の願いです。

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