【ピアノとドリマトーンの魅力】クラシックピアノの世界を堪能しました

半年間お世話になった寺井ミカ先生のオンライン講義。

無事に最終日を終えました。

自分の演奏も公開し、全員で学びを共有するということで、恥を忍んで飛び込んだ世界でしたが、得るものが多すぎて両手両足でも溢れる程、満足感いっぱいの講義内容でした。

武蔵野音楽大学のご出身、そして現役講師であるミカ先生ですが、こんなにも手取り足取りご指導くださるのだと、毎回、講義の度に涙が出そうになる程。

大人になってから自分の手のフォームやテクニックを細部に渡りご指導いただける機会なんてそうそうありませんから、良くも悪くも自分の演奏を深く知ることとなりました。

様々な講義の詳細と、講師(私)の歴史を通して、ピアノと電子オルガン(ドリマトーン)の魅力についても綴っています。

宜しければ最後までお付き合いいただけますと嬉しいです♪

唯一無二の講義

とことんアウトプット

6期メンバー全員の公開チャットに、課題曲の演奏動画をどんどんアウトプットすると、そこへ一人一人へミカ先生から直々の丁寧な動画アドバイス付き。また、書き込んだ楽譜を送るとそこにもコメントが。

まだまだ未完成な自分の演奏に対して、こんなにも手厚くあたたかくご指導いただけることにただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。

毎月の課題曲が提示され、とことん楽曲にも演奏にも向き合う。

恥ずかしいかな、何度と自分の練習動画を曝け出したことか😂

お聴き苦しい演奏もあったことと思います💦

それでもいつも穏やかに微笑む女神のように包み込んでくださるミカ先生。

どれほど救われたことでしょう😭

また、公開チャットのため、他の先生方の演奏とそこに対するアドバイスまで全員で共有できるという所が何より他にはない価値ある講義であったと思います。

生徒さんへアウトプット出来るものが増えるのではないか、との期待と願いを込めて入門を決めた講義でしたが、結果的に自分自身の新たな発見、気付きに溢れていました。

先生からの学びを、言葉を、そのままの受け売りで生徒さんに伝えているのではなく、自らの変化を実感し、経験体験した事であるからこそ、自分の言葉で熱量で生徒さんに伝えられること。

そこが何よりの喜びであり、財産であると感じます✨

本物のクラシックの世界がそこにはありました。

音楽とは本来神に捧げるためのものであり、そしてそこから民衆へと発展し、現在の音楽に至る訳ですが…音楽の歴史を大きく変えてきた偉大な先生方の時代背景や歴史にも、改めて向き合うよいきっかけとなりました。

オンラインだからこそ

楽曲分析や和声の読み解き方、耳の使い方から、座る時の姿勢、手の構造や骨格のことまで。

相手に掛ける言葉の引き出しを増やすことがこの講義の醍醐味ですが、まさに、というところ。

弦を伝って響く音色とはどう引き出すのか。

腕や手首、【掌のおへそ】を使ったしなやかな手の作り方。

教わった事は数知れず…溢れんばかりの講義内容です。

正直、ピアノこそリアル受講が必須でしょう?!と思っておりました。

もちろんリアルの方が互いの熱量を感じ、想いを察し、直接アクション出来る良さもあります。

しかしながら、オンラインでは指導者をより客観的に見る事が出来、相手のピアノへ向き合う姿勢や、手のフォームを、画面を通してじっくり観察する事が可能です✨

【見て学ぶ】にはもってこいの状況を生み出す事ができます。

近年ではピアノレッスンこそオンライン!という方もでてきていますね。

オンラインだから…という不足を別段感じなかったくらい、実に学びの多い時間でした。

教室のレッスンの合間に、自身のピアノのお稽古の合間に。時間を見つけては昼夜問わず課題曲をどんどん弾いて動画へアウトプットしていくという日々。

本気で学びたい!という真剣な熱意と、根性、そして中々の体力がなければ続かない、濃く深い時間であったと思います。

これがスタートアップ時の6期生達♪

まだまだ緊張感が残っていますが、やる気に満ちた表情ですね。

まさにビフォーアフター。

この時、『5ヶ月後の自分へ』という課題をレポート提出しました。

そこには…

楽譜から和声感を感じ、そのまま音色に伝えられる演奏をしたい

との想いを綴っておりました。

いざ講義が始まってみると、さらに課題が山積みとなった訳ですが😂

現状の自分に向き合えたことで、今の演奏はどうか?を根本から見直し、振り返る貴重な機会を頂けました。

まずは、ここまで乗り越えた自分を褒めてあげたいと思います😊

そして仲間の存在も大きくありました。

6期生の皆様が懸命に夜な夜な演奏に向き合う動画を拝見し、胸が熱くなったこともありました。

みんな先生という立場に立ち『こうあらねばならない』というプレッシャーや、先生なのだからと聞きたいことも聞けず、一人悩みを抱えてしまいがち…

そうした先生あるあるや、相談事などの胸の内を共有したりと、共に同じベクトルで歩んで来られたことがとても心強くありました。

ミカ先生や仲間達に救われた半年間。

本当にありがとうございました。

変化した自分に出逢えたことに感謝の気持ちでいっぱいです🌸

私とピアノとドリマトーンの歴史

私にとって、ピアノとドリマトーンは甲乙付け難い、どちらも大好きな楽器です。

ちなみに…

わたし
わたし

ドリマトーンとはYAMAHAエレクトーンと同じ電子オルガンで、単なるKAWAIの名称なのです♪

4歳からグランドピアノで始めた訳ではなく、大手音楽教室のグループコースでリトミックやアンサンブルで音楽を培い、ようやく触れられたのは小さく短い鍵盤オルガン。

6歳頃から本格的なグランドピアノでのレッスンがスタートした記憶ですが、大手音楽教室といえばどこもそんな流れで、今の私のお教室のように2、3歳でグランドピアノだなんてとんでもない!と、触らせてももらえない時代でした。

そこにももちろん一長一短がある訳ですが、私の歴史をプラスに捉えると、ザ•クラシックな幼少期ではなく、仲間とのアンサンブルやオルガン奏、楽器や歌を主に、リズム感や拍感を体得するような音楽のベースを育んできた幼少期でした。

ピアノ界においては遅咲きさんです。

上の昭和感あふれる写真は、ピアノコースへ進んだ6歳頃の私♪手前のロングヘアです。

写真をあさっていたら出てきた貴重な当時の1枚。記念に載せておきます。笑

ピアノコースからはそのままリトミックよりお世話になった先生のご自宅へ通っており、今思えばなんとのんびりゆっくりバイエルを弾いていたのだろうと振り返りますが…

ポピュラー科の先生であったため、レッスン室にはグランドピアノと大きな電子オルガンが置いてありました。そしてよくピアノとのセッションをしてくださった先生でした。

ドリマトーンコンクールの中では指導者賞を頂くほど腕のある先生であったため、先生が打ち込みでチャチャチャっと即興で作り出す音色やリズムは、まるでオーケストラのような臨場感✨

味気ない旋律のピアノ曲があっという間に壮大に変化するので、私にとっては大好きな時間でした。

そしていつしか、ピアノよりもドリマトーンに興味が強くなったのです。

中学校2年生の時にピアノの先生になってみない?と先生に声を掛けて頂いた時には、二つ返事で「やります‼️」と答えていました。

腹の底から、私の道はこれだ‼️とお得意の直感が降りてきたからです♪

音大氷河期故の即決

ピアノ講師になる事が夢であったため、音大の4年間も当時の私には長過ぎると感じ、専門学校で短く濃い時間を過ごして1日でも早く現場でアウトプットしたい、実践を積み上げたい、と何故か焦りの思いが強くありました。(これも全ては必然なのですが)

当時は音大を出ても就職先がなく、大手音楽教室のYAMAHAもKAWAIも、音大出身者より、厳しい教育を受けてきた学園出身の先生を優先に内定を決めるという現実的な音大氷河期の時代でもあり、当時の講師陣は学園出身の方が入社してからも有利でした。

現代では音大の肩書きがあった方が良いのでしょうけれどね😅

故に私自身、音大に行きたいだなんて微塵も思った事がありませんでした。

すぐ先生になれるのだから学園でいいじゃん♡と。笑…

ただ実際の所は音大の4年間をギュッと濃縮してる訳で、制服有りの全寮制ですから、想像を絶する程、過酷で濃い茨の道だったのです。音大では出来ない逞しく尊い経験談は、また何かの機会に触れたいと思います✨

念願のドリマトーン♡

音楽学園に入学するには、音大の必須科目に加えて電子オルガンも必須項目であったため、中2からはピアノに加えてドリマトーン、声楽、楽典と4つの習い事。そして、小学校から続けていた部活のバレーボールをこなす毎日となった訳です。(今考えてもとんでもない組み合わせですね。笑)

通常の学校の試験はさておき…、お友達との遊びも減らしたくない私は、それはそれは帰ったらぐったり寝落ちするような日々。

それでも、のらりくらりだったこれまでのピアノレッスンより、目標とモチベーションがパワーアップし、俄然楽しさが増す日々を過ごすこととなったのです。

何より、先生が愛していたドリマトーンが弾けることの喜びが強かった〜♥️

自分で好きな音色を打ち込んでソフトを作り、演奏の度にディスクを入れて演奏する楽しさも♪

もう憧れの楽器に触れられた喜びで、ピアノも去ることながら、すぐさまドリマトーンにのめり込んでいったのです。

いよいよピアノはピアノ科の先生に就くことになり、電子オルガンは引き続きこれまでの先生に師事しました。

高校2年生の頃から、夏期講習・冬季講習で静岡県浜松市の学園まで通うことが条件であったため、高校生の時から学園の仲間達とはすでに顔見知りの状態に♪

全国各地のカワイ講師希望者が集まっており、全寮制のため、もはや家族同然の仲間という感覚です。

厳しさ故の団結力も凄かったのかも?🤣

学園では、カワイ出版で作曲なさっている小木曽先生にドリマトーンを師事したのですが、ピアノ科を専攻したにも関わらず本気でレッスンを受けていたため、「君の作り出す音色は面白い!君ならもう自由にやっていいよ!君の音楽、僕は好きだな〜!」とお褒めいただいたことがいまだ忘れられず心に残っています。自分の表現が認めて頂けたようで嬉しかった…♥️

卒園後はカワイ函館事務所へ就職し、そこではトップの先生に師事していただき、20歳にして45名の生徒を持ちながら、カワイ音楽コンクールドリマトーン部門『大人の部』に出場。全道大会の舞台で弾かせて頂いた事は今となっては良い想い出です。

忙しすぎて、正直ほぼその当時の記憶が無いくらいです…😂

その後すぐ結婚。退社をして出産と子育て期に入り、電子オルガンからは身を引く事となりました。

大好きなドリマトーンが…

残念ながら今現在、カワイにドリマトーンコースはありません。

少子化で専攻する生徒も減り、コンクールもいよいよ廃止となりました。

電子と言えばヤマハのエレクトーンには敵いません。

やはりカワイはピアノに重きを置いて正解だったのではないでしょうか。

今では世界中のピアニストが、こぞってシゲルカワイのSK-EXの音色が最高峰だと絶賛するまでに成長したのですから✨

ただ、ドリマトーンコースの廃止は、内心とっても寂しい…

クラシックとは全く違う全身のノリで弾ける楽器は希少だと思います。

弾いている人を見ると羨ましい〜弾きたい♥️って衝動に駆られます。

弾くことの楽しさを心底体感して知っているから。十分味わせてもらえたから。

時代の流れは仕方がないですね。

ですから、ピアノも電子オルガンも。どちらの楽しさも、弾き方や感じ方の違いも、私は体感しています😊

正直、やはりピアノに勝るものはありません。

何故なら、ピアノの基礎が出来ている子は、オルガンに進んでもあっという間に習得しますが、オルガンのタッチしか知らない子がピアノを弾くのは相当な苦労が必要だからです。

私はピアノがベースにあったから、難なくエレクトーンも楽しめましたが、逆はうまくいきません。

ただ、オーケストラの譜面から自分で楽譜に起こし、両手両足をバタバタさせながら全身でパフォーマンスする電子オルガンの充実度、満足度は高いです✨

またいつか弾きたいな〜♥️

ピアノは深い!楽しい!生涯の友!

子育て期が落ち着いて娘が7歳の時、自宅教室として再開しました。

息子の幼稚園のお友達を教えることから始まり、子供たち5名程で、十分満足でした。

他に柱となる仕事があったため、もちろん広めるつもりはなく、癒しとしてのレッスンでした。

その頃からが、また新たなピアノとのスタート。

ドリマトーンに夢中だったため、ピアノはただ課題をこなす楽器であり、そこに楽しさや喜びを感じる余裕は無かったのだと思います。

自分の人生を振り返ると、ピアノ以外に夢中な事が多かった私。

40代になって、改めて真剣に向き合うこととなった心の友【グランドピアノ】

波乱万丈に生きてきた分だけ芸の肥やしになる。

コロナ禍以降オンライン化が進み、こうして地域関係なく意欲的で素敵な全国各地の先生方との出逢いがあって、得られるものがある✨

この歳で、ピアノって深い!楽しい!弾きたい!って思えることが幸せだと感じています。

練習に懸命な子、全然進まない子、色んな生徒さんが通っています。

向き不向きもあるかもしれない。

けれど、開花するには人それぞれの時期があります。

私のようにピアノは後回しの人生だったけれど、これまでの経験値全てが芸の肥やしになるパターンもある。

継続さえしていれば、また愛が再燃することもあるのです。

好きこそものの上手なれ。

開花することを焦らず、継続する力や好きを育むことが財産になると思っています。

私にとってはきっとこれがベストな道だったはずだから。

『弾くことが好き』という心を育んでこられたことが宝です。

その苦労も経験も全て生徒さんと共有していきたい。

こんな私だからこそ出来るお教室を大切に育てていきたいと思っています☘️

他の講座もご紹介

こちらは『こども脳育×知育®︎音楽協会』の会員が年に一度受けるzoom講座です。

代表の小林梨香先生には春に初対面でお会いできました🌸

全国各地でご活躍の先生方ですのでなかなかお会いできないですが、画面上でもお目にかかれるのは嬉しい瞬間です😊

グループに分かれてディスカッションしたり、活動報告したりと絆を深められる良い機会かなと思います。

梨香先生に初対面できた帯広初上陸のブログはこちら👇✨

ピアノはどんな仕事にも有利

40半ばの私ですが、まだまだ学びの途中です。

芸術は【学び】の中に生み出されるものなのかなと思います。

一口に【学び】といっても、真正面にその分野を学ぶことだけが学びと言っているのではありません😊

他の人には遠回りに見えてもいいのです🌱

全く違う職種に触れていても、そこから芸術への気付きを得ることだってあります。

私は、ピアノ一本の道に生きる40歳まで、全く違う仕事をいくつも掛け持ちして生計を立てていました。

主人の実家がレストランを営んでおり、結婚して早々のお手伝いの傍ら、趣味だった手作りを生かして手作り作家として活動。そのままその委託先の雑貨店での一人勤務経験も。その後、義兄の医院開業のお手伝いを親族総出でサポートする流れとなり、人生で触れた事もない初めての職種として歯科受付助手に就いたのです。

一人で受付から助手まで何役もこなし、千手観音のように別な作業をこなしていた時に気がついた事…

勝手に手が動く現象ってピアノのお陰じゃん💓

と。笑

これは少々鼻に掛けた言い方かも知れませんが、ある程度ピアノが弾ける人というのは実際のところ、誰かと話しながら事務作業をしたり、何かをしながら別な事を同時にこなすことが得意なのでは?と思っています😊

それは、全く違う職種についたからこそ継続したピアノが他の仕事に生かされていることに気が付いた体験でした。

医療現場にいたからこそ、数人の生徒さんが奏でるピアノの癒しの力と、音楽の生きる力が偉大なことも体感しました。

また、子供達の学校役員としてボランティアも経験したからこそ、保護者の皆様との関わり方を学ばせていただきましたし、学校の先生の過酷さや素晴らしさも目の当たりにしてきました。

小学校の卒業活動で79名の子供達とサプライズ企画でフラッシュモブの成功を果たした時、子供達とクリエイティブな仕事がしたい!と湧き上がってきた情熱。それが今のお教室を大きく進化させる原点になっています。

全てが今の私を創っています。

オンラインを通じて狭い世界から飛び出し、分け隔てなく関わり合える今の世界って素晴らしい。

有難きご縁を大切に、本場のクラシックの世界を、より深く、より広く、生涯かけてピアノ愛をあたためていきたいなと思います。

少しずつ木の幹を太くしていくように🌳✨

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