にじいろコンサートでは、
第一部はソロ演奏。
第二部では合奏や連弾曲を演奏しました。
元々デスクベル合奏のメンバーは６人。
そのうちの1人は残念ながらの転勤。
さらにもう1人はなんと前日のリハ直前で発熱…
本番までは何が起こるかわからないことを強く実感した瞬間でした…
しかしながら、そんな苦難を微塵も感じさせない明るさと強さで
乗り越えてくれたのがこの４人。
転勤も併せて、結果２人抜けてしまった穴埋めを
見事にカバーしてくれたのでした✨
なんとも個性豊かな愛らしい４人組♡
前日リハで、これはもうリセットするしかない、と
２コーラス演奏の提案をしてみました。
１コーラスで精一杯かな？と思っていたのですが、
子ども達からは
「２回やりたい！」
「３回でもいいよ！」との声が上がったのです。
なんと意欲的で素晴らしい子供達♡
そこで集中力を育む意味でも２コーラスでチャレンジ✨
新たなポンポンの振り付けも前日リハから猛特訓でした！
アンサンブル体験をすることで生まれる効果
一人では鳴らせるけれど、みんなで呼吸を合わせることって意外と大変。
でも音楽ってそこが命です✨
人は経験したことしか理解のできない生き物。
だからこそ、
緊張感ある舞台でしか叶わない経験、体験をたくさん感じて
吸収してほしいと思い、アンサンブル（合奏）にチャレンジしていただきました。
✴︎２コーラスにすることで集中力をより高める
✴︎伴奏や仲間の音を同時に聴くからワンマンではない聴く耳が育つ
✴︎各パートを担当するからこその責任感が生まれる
✴︎周囲と調和し協調性を育む
✴︎タイミングを合わせることでリズム感を養う
✴︎休符をしっかりと感じ、待つ、我慢するという経験から心を磨く
などなど…
ソロ演奏では得られない効果がたくさん。
子供達はこういったコミュニティから多くを体得していきます。
合奏って自分だけでは気付けない非認知能力をも高めてくれます。
仲間を思い、助け合う心って生きる上で必要不可欠。
音楽には心や感性を育む効果もあるのです。
この積み重ねが子供達の能力を開花させていきます。
本番は、
カワイの同期の先生が一番奥で指揮をとっていてくれました…
次が自分の出番にも関わらず、です。
本当にありがとう…涙✨
私も仲間に救われました…
当日までハプニング続きでしたが、
なんとか乗り越えられたのはやはり周りの方々の支えがあったから。
おかげさまで
今までで一番良かったんじゃない？
と、お褒めの言葉をいただきましたよ！
よくがんばりましたね。
本当に美しく可愛らしいきらきら星でした⭐️
みんなちがってみんないい
にじいろコンサートのコンセプトです。
第1回目の参加は７名の子ども達でした。
発表会名を決める際、７色の虹のように
ひとりひとりのカラー（個性）を輝かせてほしい
というイメージからみんなちがってみんないいというテーマが生まれました。
この発表会を主催するピアノ講師３人の願いです。
ここは違うお教室の生徒さん達との合同発表会。
誰一人欠けても成り立たず、それぞれが支え合って完成するものです。
年齢やジャンルにとらわれず発表できる場を提供していきたいと思っています♪
これからも皆様が輝ける素敵な空間となりますよう講師一同頑張ります！
もちろん、
ピアノ演奏もみなさん素敵でしたよ♪
まだピアノに触れて１年にも満たない子供たちが、舞台デビューを果たしました。
「楽しかった」
「かっこよく弾けたよ」
「緊張した…」と感想は様々でしたが
あの独特な舞台の感覚を経験できたことは、
間違いなく大きな成長へと繋がっていくことでしょう。
何より大切なこと
発熱で不参加となってしまった生徒さんは、とっても残念でなりませんが
舞台で演奏することが最終目的ではありません。
✴︎楽曲に対してどこまで理解を深められたのか？
✴︎音色はどこまで追求できたのか？
舞台に立つまでの過程が何より大切だと思っています
チャンスはこれからいくらでも巡ってきます。
悔しい、悲しい、切ない…その感じた想いも全て大切な経験ですよ
本番を終えた子ども達は生き生きと輝いていました。
そして
非日常の体験を通して一回りも二回りも成長したように感じましたよ✨
それぞれにとって
またとない経験値を得られたのではないでしょうか。
講師連弾３人６手のために夜な夜な練習に励み、準備から当日まで支えてくれた仲間と。
当日は終始裏方サポートに徹してくださった調律師さんのおかげです。
そして何よりも日々ご理解くださる保護者の皆様のあたたかい支えあってこそなのです。
前日リハ、当日リハと都合を合わせてくださった皆様には
感謝の気持ちでいっぱいです。
みんなで作り上げた一つの舞台
素敵なステージをありがとうございました♪
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