全国『奨励賞』舞台で心が育つ

第16回日本バッハコンクールで、小学1・2年B部門に小学1年生の生徒さん2名が参加。

動画予選で『優秀賞』を受賞され、東京全国大会へ出場されました。

おめでとうございます。

更に、2026年1月25日(日)、東京ベルサール虎ノ門ホールの全国大会にて、Tちゃんが見事『奨励賞』を受賞されました。

心よりおめでとうございます🎊

当日までの様子や、想いなどを纏めたいと思います。

最後までご覧いただけますと嬉しいです。

ホップステップジャンプ♪

他コンクールで金賞受賞の子も多く、2年生と比較される中で堂々たる素晴らしい音色を聴かせてくれました。

本番は感動で胸が熱くなる程。

二人の真剣な姿を見守ることができて幸せでした。

人を感動させる演奏ができるって素晴らしい才能です。

二人にとって、思った結果ではなかったはず。

けれど、私にとってはむしろ今後の可能性しか感じられない程の素晴らしい演奏であったと思っています🌷

大きく飛躍する前には羽を休めることもある。

『次の目標がまたできた✨』

『可能性が広がってラッキー✨』

そう全てがチャンスであったと捉えて心を豊かにしていこう🌸

ひとつの受賞の背景にはたくさんの悔し涙も失敗もつきもの。

それを経験できているこの人生、環境、周りの人達に感謝が出来る人になってほしいなと思っています☘️

ここまでサポートしてくださったご家族の皆様本当にありがとうございました。

指導者として共に学ばせていただき、このような素晴らしい経験をさせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです🌸

直前レッスンの様子

浅草にあるガラス張りのオープンなスタジオで、朝から二人とも直前レッスンに励みました♪

当日ってだけで気持ちがふわふわ落ち着かないものです💦

そんな中、本気で挑む心意気はさすがだなと感じました。

お友達との再会で喜びの反面、緊張感たっぷりの個室。

なんとか砕けさせたい思いで一人一人笑顔の写真を撮った私。

これまでの成果を発揮できるよう願いを掛けながら💐

そんな中…

初弾きで、これまで積み上げたものが全て崩れた演奏を見せたSちゃんの姿がありました。

本人も動揺と焦りを隠せない様子。

何度弾き直してもミス連発。

最後まで辿り着かない!

私も内心の焦りと疑問を隠しながら「大丈夫。よし、片手からやろう。」と、何とか立て直して欲しい一心で、初心に戻って弾き直したあっという間の30分。

最後まで立て直しきれずに終わってしまった直前レッスン。

本番は、今まで聴いたこともないくらい、か細く自信を失った音色で、ある意味純粋で素直なまでの、ありのままの演奏でした。

Sちゃんの音色の素晴らしさは、私が一番知っているし、底力も信じています。

だからこそ何より、その音色を聴いていただけなかった事は私も同じく悔しくてたまりません。

けれど、これが舞台の真実であり、何が起こるかわからないとはこのこと。

きっと本人が一番悔しかったことでしょう。けれど、結果発表が終わった後も、ずっと笑顔でTちゃんを励ます姿がありました。

なんて大人なのだろうと、胸が熱くなった瞬間です。

目標の賞ではなかったTちゃんはロビーで号泣。

実に壮大な一人一人のドラマがありました。

賞はおまけでいただけるものであり、そこがゴールではないと思ってはいるものの、実際は色んな葛藤や想いが渦巻いたことと思います。

そんな深い人生経験をこの子達は、この年齢から体験しているのだと思うと、なんて尊いのだ、と…

身も心も育っている事を目の当たりにし、感動しっぱなしの一日でした。

そんな場面を経験させていただけた事に心から感謝せずにはいられません。

二人とも本当にありがとう。

勇敢な姿、唯一無二の音色。

とっても立派でしたよ。

コンクールへの向き合い方

特に積極的にコンクールを勧めている訳ではありませんが、各種コンクールの課題曲が発表になる度に生徒さんに情報を共有します。

それは何故なのか?

人が一生懸命何かに打ち込む姿が大好きだからです。

全身全霊打ち込めるものが見つかることこそが素晴らしいご縁だと思っているから✨

勉学や受験に追われる子供達は形の変えた戦場で戦っています。

それは生きる上で通る道だから必要に迫られていること。或いは、学ぶことが大好きな子もいるでしょう。

その現実の日常以外に、頑張れることがあるって素敵だなと思うのです。

舞台という非日常の経験、体験は間違いなく人間形成に大きく関わっていくでしょう。

好きだから頑張れるチカラって偉大です。可能性は無限大。

予選から本選や全国大会までの長い道のりを、ご家族も含め、私も、二人三脚で目標に向かって一丸となって進む姿は、まさに夢を叶えていく人の生き方そのものなのではないかと思っています😊

その過程を見守らせて頂けることは本当に光栄なことですし、何より私の学び、経験値として積み上げられ、それがまたお教室に、生徒さんに、保護者の方へとプラスの循環をさせていくことは大きな喜びです。

もちろん、お互いにマイナスになることはしませんから、コンクールは嫌だ、出たくないという子は、『ピアノが大好き』の気持ちをあたためるレッスンを心掛けています。

習い事の中でも特にピアノは10年単位のお付き合いとなりますから、お互いに心地良い関係を築きたいと思っています。

うちの子はどんなタイプなのか知りたい。コンクールのお話を聞いてみたいという方はいつでもお気軽にご相談くださいね😌

発表会とは何が違う?

上達の近道は、古くから『100回の練習より1度の舞台』と云われています。

コンクール参加経験のある子と、発表会のみ参加の子では一体何が違うの???

同じ舞台でしょう???

単純にそう思いますよね。

私も当事者でなければそう思うかもしれません。

コンクールは審査員がいます。その方は耳も経験値も豊富なプロの方々です。

そう簡単にお目にかかれるお相手ではないくらい美しい音楽をご存知の方々です。

本番までの期間は、どうしたら意思のある音を届けられるのか。大きなホール会場の残響と弦の長〜いグランドピアノで、どうしたら美しい演奏を響かせられるのか。創意工夫を重ね、一発勝負の本番に向けて技を磨いていく訳です。

発表会のように、舞台に立てたら花丸✨ 拍手喝采✨✨ ではない真剣な世界。

厳しいとだけ受け取るのは語弊があって【音楽に厳しい世界】ということ。

幼児さんだろうが音楽に年齢は関係なく、過程に何があろうとも演奏には容赦なく評価が付きます。それは目に見えてはっきりと分けられる順位という結果です。

初めは訳がわからないステージかもしれませんが、上には上があることを知り、いつの間にか高みを目指す志しが宿ります。

音楽の世界はまさに実力の世界で、厳しすぎると思われるかもしれません。

しかしながら私は、学校や社会もまた、幅広く厳しい世界だと思います。

音楽の世界で高みを目指そうと情熱を燃やせる子は、どんな逆境にも打ち勝てる真の強さを持っています。

自分は自分、とブレない自分軸を持つ世界に慣れていく。

これって現代社会を生き抜く上で欠かせないチカラだと思っています。

そんな私も、一度カワイ講師を退社後、子育てを中心とした生活のため、合間に幾つもの仕事や役員を掛け持ちしながら毎日早朝からの子供達の送迎を十数年間やり遂げましたが、音楽の世界に生き続けるより楽だと思っていました。笑

初めましての仕事も要領良くこなし、おかげさまでメンタルは強靭だったのかもしれません。

ある意味でピアノが続く子というのは、ストイックで責任感が強く、完璧主義の傾向があると言えます。

磨き上げてきた演奏を再現するべく緊張の舞台に一人で挑むだけの、情熱、覚悟、想いは並大抵のものではありません。

まさに、人生の大きな壁に立ち向かう勇気そのもの。

自分自身をどこまで信じ切れるのか。その小さな体で、全身全霊で立ち向かう姿を目の当たりにした時、心震える感動と尊敬の念が押し寄せます。

コンクール経験者のすごいところ

コンクール経験のある子は、まず第一音目からの音色が別格です。

最初の音への入り方、顔つき、姿勢、フォーム、音色、全てが目が釘付けになるように吸い込まれる感覚です。

コンクールではもちろんそれが当たり前となり、その中で選りすぐりの演奏にしか受賞はありません。

こんな経験を幼い頃から積み上げられることって、習い事ならではの特権だと思いませんか?

一歩前へ踏み出そうとチャレンジした勇気と度胸の勲章です。

前回のブログで、コンクールの意図とは?という記事にも綴りましたが、私はコンクールを激推ししている訳ではありません。子供達の『挑戦してみたい』その想いに全力で応えてあげたい、サポートしたい。ただそれだけです。

これまでの15年間の指導経験や、素晴らしい指導者の方々との出逢いの中で学んだことを、惜しみなく全て捧げたい想いでいるのです。

主役である子供達を輝かせることが私の使命ですから。

嬉しい再会

ルミエール指導法と脳育×知育®︎代表の梨香先生、そして北海道組の皆様にお会いできました。

2025年4月には帯広の勉強会へ参加して有意義な時間を過ごさせていただきました。

その時のブログはこちら。↓

そして何より、指導法でお世話になった敬愛するミカ先生にお目にかかれたこと。

zoomの中だけでしか顔を合わせたことがなかったミカ先生との初対面。

ドキドキワクワクの中、「奈奈せんせ〜い♥️」と初リアル対面にして、熱いハグ。

会場のロビーが一気に海外へとワープしました🤣✨

お人柄までチャーミングで素敵すぎるミカ先生。

なんと、今回2026年6月6日(土)に開催されます函館ステップに、アドバイザーとして来てくださることになっています♪

次の日の日曜日には、特別公開レッスンのイベントまで思案してくださっている寛大であたたかいミカ先生。当日はまたお会いできるのが楽しみで仕方がありません🌸

素晴らしいご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

記念動画

最後に、受賞されたTちゃんの演奏をYouTubeにアップしています。

美しい音色をとことん追求し続けた感動の音色です。

興味のある方はどうぞご拝聴いただけますと幸いです。

素晴らしい時間をありがとう🌸

コンクール直後から、もう次の目標を目指す逞しい2人。

経験をバネに生かそうする姿勢に尊敬です。

また一歩ずつ歩いていこうね☘️

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