
2023年4月16日
無事、今年もピアノ発表会【にじいろコンサート】を開催することができました。
週間天気でこの日だけ雨が100%💧
ドレスの子供達や送迎のご家族の皆様を想い『申し訳ないなあ〜…』とも思ったのですが…
函館では、ちょうど前日まで生憎の黄砂が降り続く日々。
発表会後には黄色がかった車も綺麗に流されピカピカになった姿を見て、今思うと、全てを洗い流す雨だったかのようにありがたく感じています。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました💐
たくさんのリトルピアニスト誕生
まだピアノに出会って1年も満たないたくさんの子供達が、初めての舞台デビューを果たしました👏
デビューおめでとうございます💐
思えば、函館初【こども脳育×知育音楽協会®︎】の認定講師になってから半年が過ぎ、ピアノに対してとっても意欲的で素敵なご家族との出逢いを実感しています。
また、これまでのカワイ講師としてのリトミックやエレクトーンなどのレッスン経験も生かし、よりパワーアップしたお教室を目指していこうと思っています。
0歳2ヶ月から受講可能なメソッドですから、当教室は小さな幼児さんの多いピアノ教室です。
2歳さんまでの親子リトミックでは、あたたかい親子の絆と弾ける笑顔を肌で感じながら、成長を共に出来る私は幸せだな〜と感じます。
来年のデビューを楽しみにしていますよ☺️
さて。
今回は、舞台最年少、2歳さんのパフォーマンスをご紹介したいと思いました。
何故なら1人でのパフォーマンスにも関わらず、2ステージを見事に立派に演奏できていたのですから✨
脳育音楽コースのリトミックをはじめて5ヶ月が経った、当時2歳7ヶ月のAちゃん。その自信たっぷりの姿と立派な歌声を聴いて、4月の発表会では楽器と歌でいこうと早くから決めておりました♪
他、幼児さん達のステージの様子は次のブログに記録していますので、ぜひご覧ください😊
大人顔負け!2歳さんの立派なお辞儀
登場から何とも堂々たる歩き姿✨
2歳とは思えぬ貫禄でした。笑
お辞儀が深々と丁寧で、大人顔負けな程。
丁寧すぎて2度も頭を下げるその奥ゆかしい姿に、会場ではあたたかな笑顔と拍手に包まれていました。

レッスンでは2ヶ月前からお辞儀の練習をスタート。
ですが、それ以上にご自宅でも取り入れて下さっていたのでしょう。
本当にありがとうございます🍀
本番前にはお母様が何度か自主練動画を送ってくださいました。
そこにはデスクベルに見立てた紙コップを配置し、曲を流して猛特訓する姿があったのです。
その健気な姿に感動の私…😭✨
舞台本番での堂々たる姿勢はまさにご自宅での自主練の賜物だと思います👏
ご家族のあたたかいサポートのお陰です。
お母様もお仕事でご多忙な中、舞台に向けて日々お付き合いくださり誠にありがとうございました💐
本番は、その成果が充分舞台で発揮されたのだなと親子の絆に胸がいっぱいになりました…
我が子への愛ですね☺️

ご家族の支えあってこその成長です。
【第一部】では
『かえるのうた』をお得意の太鼓と共に自己表現。
【第二部】では
デスクベルと可愛らしい振り付けに合わせて『チューリップ』を演奏してくれました。

レッスン生であるお姉さん達がソロ演奏する姿を見て、
「◯◯ちゃんもおねえしゃんみたいにピアノやる!」と話していたそうです😍
刺激は人を成長させてくれますね😊
会場に癒しを届けてくれてありがとう💐
脳の黄金期だからこそ

特に幼児期の1年とは倍のスピードで成長しているかのようにとっても早いものです。
脳は3歳までに80%が出来上がり、6歳までに90%出来上がると言われているまさに脳の黄金期だからです。
『〇〇ちゃんのようになりたい!』
『〇〇くんの演奏カッコ良かった』
と、少し先のお兄さんお姉さんに憧れを抱く子も多い年齢です。
幼少期の経験体験は五感を通してそのままダイレクトに脳への刺激となり、それがその人の感性を創り上げるのだと思っています。
よく体験レッスンにいらっしゃる保護者の方が仰られるお言葉。
『うちの子で大丈夫でしょうか?』
『早くないでしょうか?』
心配されるお気持ち、よ〜くお察し致します…
すぐに辞めないだろうか。続くだろうか。親として心配になって当然です。
それは、そうなってから考えましょう。
『音楽が好き』『ピアノが好き』何よりその気持ちを優先してあげてください。
何故なら脳の黄金期は短いです。
習わせようか悩んでいるより、習わせてからお子様の気持ちに寄り添い一緒に悩んであげてください。
絶対音感トレーニングの適齢期は2歳。
耳の発達が完了してしまうのは8歳。
左脳↔︎右脳の架け橋が出来るとされる脳梁が作られるのは7歳まで、とピアノは早ければ早い程有利な世界です。
やはり7歳以降でご入会の生徒さんに多いです。あと2年早く始めていれば…と感じてしまうくらい各指が思うように動かなかったり、左右の手を別々に動かす事に苦労しています。
始める年月が遅れる分、本人がスタートから苦労するだけなので、一年でも早くピアノに触れさせてあげて欲しいと切に願っています。
2歳半の鍵盤導入
当教室では、早ければ2歳半からの鍵盤導入を実践しております。
3歳ではプレピアノとして脳育リトミックを基軸に、椅子に座れるだけピアノの時間を増やしていきます✨
ピアノに触る前の鍵盤導入をいかに充実させるかで、いざピアノの前に座った時に、幼児さんができる事のクオリティーが段違いとなります。
一方、タイミングが早すぎると幼児さんに主導権を奪われレッスンにならないくらいぐちゃぐちゃになります😅(その子の段階によってはピアノに興味を持たせる意味で鍵盤遊びをする場合もあります)
レッスン時間には限りがあります。
いかに効率的に、いかに多くの刺激を体得できるか?を考え、レッスン時間をフルに充実させるレッスンになるよう一人一人向き合っています。
私がこれまで生徒さんに接してきた経験と、元々人の深層心理を捉える事が得意な事。そして、脳育×知育で幼児さんに特化した指導法を学んできた事を、全てアウトプットしたレッスンを提供しています。
いくらピアニストのように演奏が素晴らしくても、音大では指導法など教えてくれません。
実技の演奏と指導法は全くの別物です。
弾ける人程、弾けない人の気持ちがわからないため、加減がわからず生徒が負担を感じ、弾く事を辞めてしまう可能性もあります。
感覚やイメージを具現化して伝え、どんな年齢相手でも美しい演奏へと引っ張る力が指導者に求められるスキルです。
もしも2歳さんの鍵盤導入にご興味があれば動画もございますのでご覧くださいね😊
音楽も時代に合わせて流行りがあるように、指導や評価基準にも流行りがあります。
これからも最新の指導法をご提供できるよう、精進して参ります✨
皆様が笑顔溢れるお教室を目指して…💐
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